鶴岡南高校で調査書に記載ミス・受験生66人の161通分 大学に差し替え依頼 山形

鶴岡南高校で調査書に記載ミス・受験生66人の161通分 大学に差し替え依頼 山形
さくらんぼテレビ 2020/1/29(水) 21:26配信

山形県鶴岡市の高校で、大学受験をする際に必要な生徒の「調査書」の一部に記載ミスが見つかった。

調査書の記載ミスが見つかったのは、鶴岡市にある県立鶴岡南高校。同校は2012年から、理数科目の教育に力を入れる「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されていて、数学と理科で独自の5科目を設けている。

調査書には、この5科目が一般の高校でどの科目に該当するかを備考欄に記載する必要があった、1月22日に教頭が調査書を点検した際、記載されていないことに気が付いたという。

記載ミスがあったのは3年生66人の161通分。高校は大学に調査書の差し替えを依頼している。調査書は出願要件を満たしているかを大学が確認するためもので、記載ミスが合否に影響することはないという。

記載ミスはコンピュータのプログラムの不具合が原因。高校はプログラムを修正した上でチェック体制を強化したいとしている。

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