女子高生になりすまし「襲って」 SNSに投稿 コーチを逮捕
Fuji News Network 2020/2/20(木) 18:12配信
黒いトレーナー姿で警察車両から降りてきたのは、京都市の会社員・奥瀬智成容疑者(26)。
この男にかけられた容疑は、強制性交未遂。
警察によると、奥瀬容疑者は、地元のスポーツクラブで、教え子だった女子高生になりすまし、SNSにうそのメッセージを書き込んだという。
「無理やり襲ってください」。
女子高生本人が知らないところで発信された、とんでもないメッセージ。
実際、女子高生は、このメッセージを本物と信じ込んだ男性(34)に、2018年10月と11月の2回にわたり、路上で後ろから抱きつくなどの被害に遭った。
女子高生が抵抗したため、犯行は、いずれも未遂に終わっている。
調べに対し、奥瀬容疑者は「わたしのやったことで間違いない」と、容疑を認めている。
では、いったいなぜ、教え子だった女子高生を襲わせようとしたのか。
女子高生が中学生のころから、スポーツクラブでコーチをしていた奥瀬容疑者。
高校生になり、「デートして」と迫っていたものの、相手にされなかったという。
京都市内では、ほかにも同様の事件が確認されていて、警察は、奥瀬容疑者の余罪も含めて捜査する方針。
(関西テレビ)