昨年度県内公立学校 いじめ認知件数5年前の約6倍

昨年度県内公立学校 いじめ認知件数5年前の約6倍
テレ玉 2020/2/18(火) 12:05配信

昨年度=2018年度の県内の公立学校におけるいじめの認知件数は過去5年でおよそ6倍に増加したことがわかりました。

県教育局によりますとおととし4月から去年3月末までの2018年度に県内の公立小中学校と高校、それに特別支援学校で認知された「いじめ」は1万8259件で、5年前の2014年度と比べるとおよそ6倍になっています。特に小学校におけるいじめの認知件数は、2018年度の、1万4420件に対し、2014年度は1389件で、およそ10・4倍と大きく増加しました。

また、小・中・高校から報告があった自殺した児童生徒数は前の年度より11人増の20人で、一気に増えました。

県の生徒指導課は「児童生徒の自殺が増えていることは極めて憂慮すべき状況であり、相談窓口等の周知やSOSの出し方教育など自殺予防教育に努めていく」としています。

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