『サナギ』を食べさせる…パワハラで男性教師2人を懲戒処分 神戸市教委
関西テレビ 2020/2/28(金) 21:50配信
神戸市教育委員会は同僚にパワハラに該当する不適切な行為をしたなどとして、30代と40代の男性教師2人を懲戒処分にしたと発表しました。
神戸市の東須磨小学校で起きた教員間のいじめ問題を受け、神戸市教委が去年、全教員を対象にハラスメント調査を行ったところ、別の学校で40代の男性教師と30代の男性臨時講師が同僚の教師にパワハラに該当する行為をしていたことがわかりました。
弁護士3名が加わって調査を行ったところ、2016年度からの3年間で「食用蚕のサナギを食べさせる」、「散髪屋で丸刈りにさせる」、「七味唐辛子を頭からかける」など、10項目以上のハラスメント行為が認定されたということです。
市教委は28日付で、男性教師を減給3か月、男性臨時講師を戒告の処分にしました。