生徒800人分の個人情報を紛失 県立高の男性教諭
RKK熊本放送 2020/4/9(木) 21:02配信
県教育委員会は県立高校の男性教諭が、生徒およそ800人分の個人情報を保存したUSBメモリーを紛失したとして謝罪しました。
USBメモリーを紛失したのは県北にある県立高校の30代の男性教諭です。
USBには3つの学校の生徒あわせて795人の個人情報が含まれていました。
教諭は県教委のガイドラインで禁止されているにもかかわらず、生徒の成績や通知表の所見などを私物のUSBに保存して持ち歩き、今年2月紛失に気付きました。
県教委の聞き取りに、「家族の事情もあり持ち帰って仕事をしていた」と話しているということです。
これまでに被害の情報はないとしています。
県教委は今後、全ての教職員に個人のUSBを使っていないかなどアンケート調査をすることにしています。