京都大学元教授 カラ出張で「79万円」私的流用 『補助金の使えない経費を賄うため』と説明
関西テレビ 2020/4/15(水) 19:31配信
京都大学医学研究科の元教授が、カラ出張などで約79万円を私的に流用していたことが分かりました。
京都大学はオンラインの会議システムで会見を行い、医学研究科の天谷真奈美元教授（58）が大学などに架空請求を繰り返し、約79万円を私的に流用していたと発表しました。
天谷元教授は、出張したと偽って旅費を請求したり、職場の非常勤講師に給与や交通費を過大に請求させて自身に還流したりしていたということです。
大学の調査に対し、天谷元教授は「補助金の使えない経費を賄うため」と説明する一方、非常勤講師には口裏合わせを要求していました。
天谷元教授は３月末付ですでに依願退職していますが、大学は懲戒解雇処分に相当すると認定しました。
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京大元教授が補助金不正に受け取る（福島県）
福島中央テレビ 2020/4/15(水) 17:39配信
県の補助金を不正に受け取っていたのは、京都大学医学研究科の天谷真奈美元教授。
天谷元教授は「福島県内に出張する」などとうその申請書を提出し、約１４万３千円を不正に受け取っていた。
京都大学は、県の「復興知」事業として大熊町と協定を結び、避難者の心の健康などについて研究を行っていた。
天谷元教授は、３月３１日付で依願退職している。
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過去の京都大学カラ出張