全身不随の生徒暴行で停職、横浜 特別支援学校の教諭
共同通信 2020/4/21(火) 12:38配信
横浜市教育委員会は21日、全身不随で車いすを利用する生徒を殴るなどしたとして、市立北綱島特別支援学校(同市港北区)の福田慎教諭(34)を停職6カ月の懲戒処分とした。
市教委によると、福田教諭は昨年11月19日、トイレで生徒の手が複数回当たったことに腹を立てて暴言を吐き、肩を殴ったり、胸ぐらをつかんで体を揺すったりするなどした。生徒は頭をぶつけ、2針縫うけがをした。
さらに、福田教諭は生徒の保護者からの問い合わせにうそをついて暴行を隠し、上司にも虚偽の報告をした。横浜区検に2月26日、暴行罪で略式起訴され、横浜簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。
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生徒に暴行、同僚にセクハラ 停職処分 横浜市教委
tvkニュース(テレビ神奈川) 2020/4/21(火) 13:50配信
横浜市教育委員会は生徒に暴行したなどとして特別支援学校の男性教諭を停職の懲戒処分にしました。
停職6カ月の懲戒処分となったのは横浜市立北綱島特別支援学校の34歳の男性教諭です。 市教委によりますと男性教諭は、去年11月、身体に障害がある生徒をトイレで介助していた際、生徒の手が複数回、自分に当たったことに腹を立て殴る蹴るの暴行を加えたほか、胸倉をつかんで移動させるなどした際、頭に2針縫うけがをさせたということです。男性教諭はことし2月に暴行の罪で罰金30万円の略式命令を受けています。
このほか、横浜市立小学校の42歳の男性教諭は、去年4月、カラオケ店で同僚の女性教諭に抱きついたり、キスをしたりするなどのセクハラをしたとして停職1カ月の懲戒処分になりました。