14歳の少女を誘拐し、わいせつ行為か 高校教師を起訴 静岡地検浜松支部
静岡朝日テレビ 2020/4/28(火) 11:52配信
当時14歳の少女を誘拐し、わいせつな行為をしたとして、静岡地検浜松支部は県立高校の教師の男を起訴しました。
わいせつ誘拐などの罪で起訴されたのは、静岡市の30歳の県立高校教師の男です。起訴状によりますと、高校教師の男は今月上旬にインターネットを使って当時14歳の少女を呼び出し、静岡市内の自宅に連れ込んでわいせつな行為をしたとされています。
調べによりますと少女が帰宅しないのを不安に思った家族が警察に相談して事件が発覚し、高校教師の男が未青年者誘拐の疑いで逮捕・送検されていました。
県内の高校につとめる30歳の教師が、家出人捜索願が出された10代の少女を自宅に連れ去っていたとして、逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、県立高校の教師・足立佐武郎容疑者(30)で、警察によりますと4月上旬、県西部に住む10代の少女を静岡市葵区にある自宅に連れ去った疑いです。
少女は教え子ではなく、2人はネット上で知り合ったとみられ、足立容疑者が県西部まで車で迎えに行き、少女を約1日家にいさせていました。
警察は、足立容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
県教育委員会は「事実関係を確認中です」としています。