生徒が部活でやけど 浜松市300万円で和解

生徒が部活でやけど 浜松市300万円で和解
静岡放送(SBS) 2020/5/11(月) 12:13配信

 中学校の部活の実験中に生徒が大やけどを負った事故で、浜松市は生徒と保護者に300万円を支払うことで和解しました。

 この事故は2016年、浜松市立南陽中学校で、当時2年生の生徒が部活動で炎色反応を見る実験をしていて火が服に燃え移り、生徒は体の広い範囲にヤケドを負いました。生徒と保護者は、実験の際の指導と安全への配慮が不十分だったとして、浜松市などを相手取り、2019年4月、6500万円の損害賠償を求める訴訟を起こしていました。浜松市は部活の顧問だった教員の過失を認め、解決金として300万円を支払うことで、2020年3月、生徒側と和解しました。

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