LSD、仮想通貨で取引 清水税関が元高校講師告発

LSD、仮想通貨で取引 清水税関が元高校講師告発
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 2020/6/20(土) 8:05配信

 航空郵便で合成麻薬LSDを密輸したとして静岡南署と県警薬物銃器対策課に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された元私立高校非常勤講師(27)=静岡市駿河区池田=が、秘匿性の高いインターネット空間「ダーク(闇)ウェブ」でLSDを購入する際、暗号資産(仮想通貨)「ビットコイン」を使って取引していたことが19日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、容疑者が利用していたとみられるダークウェブのLSD密売サイトは、代金の支払いが匿名性の高い仮想通貨に限定されていた。容疑者は以前からビットコインを保有していて、取引の際に活用したとみられる。

 容疑者は氏名不詳者と共謀して3月下旬、国際航空郵便を使い、オランダからLSDを染み込ませた紙片112片を密輸入したとして、今月2日に逮捕された。

 名古屋税関清水税関支署は19日、関税法違反容疑で容疑者を静岡地検に告発し、密輸入されたLSD紙片を公開した。紙片シートの大きさは縦約5センチ、横約13センチ。ミシン目に沿って切ると、1センチ弱四方の112片に分けることができる。シートは折った紙の間に挟み、封筒に入れて郵送されたという。

静岡市の高校につとめる非常勤講師の男が、航空便で麻薬をオランダから密輸したとして逮捕されました。
100回分以上の量にあたるということです。
逮捕されたのは静岡英和女学院高校の非常勤講師・矢田冬馬容疑者(27)で3月下旬 航空郵便を使ってオランダから通称・LSDと呼ばれる麻薬を含んだ紙を密輸した疑いです。
LSDは幻覚などをもたらす麻薬で、警察によりますと、密輸された量はおよそ100回分 末端価格で44万円に相当するということです。
税関で発見後に捜査が進められ、警察は矢田容疑者が容疑を認めているかどうかは明らかにしていません。
矢田容疑者は4月からオンラインで情報の授業を担当していて。学校は「事実確認をして厳正に対応します」としています。

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