教諭「捨てるのはもったいない」…備蓄の消毒液蒸留、理科室が火災
読売新聞オンライン 2020/6/24(水) 10:14配信
長野県松本市桐の信州大付属松本中学校の理科室で今月16日に発生した火災で、同大は23日、教諭2人が変色した消毒液を蒸留した際、気化したエタノールに引火したことが原因との調査結果を発表した。
同大によると、教諭はエタノールに滅菌精製水などを混ぜて作った消毒液を三角フラスコに入れ、カセットコンロで温めたところ、フラスコのゴム栓が外れて気化したエタノールに引火したという。消毒液は金属製の容器で保管したため茶色く変色したという。
エタノールは新型コロナウイルスの感染症対策として同大が4月に購入して備蓄していた。同大の聞き取りに対して教諭は「捨てるのはもったいないと思った」と話しているという。
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ああ、これはよくわかる。