財布拾い現金抜き取った 小学校教諭を懲戒処分／埼玉県
テレ玉 2020/7/27(月) 18:54配信
パーティー会場に落ちていた財布から現金を抜き取ったなどとして、県教育局は川口市の小学校に勤務する男性教諭を27日付けで停職3か月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、川口市立戸塚南小学校に勤務する33歳の男性教諭です。県教育局によりますと、男性教諭は、病気のため休職中だったことし2月、都内の婚活パーティーに参加した際に会場内に落ちていた財布を拾い、現金3万6000円を抜き取った後、路上に財布を捨てたということです。
財布の所有者の男性とは示談が成立しています。男性教諭は「倫理観が足りなかったせいで多大なご迷惑をおかけして、申し訳ありません」と話し、退職届を提出して、県は27日、退職を承認しています。
また、都内のリサイクルショップで売られていたシーサーの置物を買う際に、値札を別の商品の値札に貼り替え、安い値段で購入した県立川越総合高校に勤務する53歳の男性主任実習助手も、27日付けで停職3か月の懲戒処分となっています。