高級車のローン等で約700万円の借金…リュック盗んだ罪で起訴された32歳中学校教師を懲戒免職処分
東海テレビ 2020/8/28(金) 22:31配信
岐阜県は、スポーツ用品店でリュックサックを盗んだとして逮捕・起訴された中学校教師を、懲戒免職処分としました。
28日付で懲戒免職となったのは、岐阜市立三輪中学校の教師、大島健太郎被告（32）です。
大島被告は今年6月、大垣市内のスポーツ用品店でリュックサック1つを盗んだとして逮捕・起訴されていました。
岐阜県教育委員会によりますと、大島被告は高級車のローンなどで700万円ほどの借金を抱えていて、転売目的で県内外のスポーツ用品店で同様の窃盗行為を30回ほど繰り返していたということです。
大島被告は県の聞き取りに対し「懸命に働く人の思いを踏みにじってしまったことについて、多大な迷惑をかけ反省している」と話しています。
スポーツ用品店からリュックサックを盗んだとして、岐阜市立中学校の教師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、岐阜市立三輪中学校の教師・大島健太郎容疑者（32）で今年3月、大垣市内のスポーツ用品店から販売価格およそ1万8000円のリュックサック1個を盗んだ疑いです。
警察がリサイクル店で盗難品の捜査をしていた過程で、大島容疑者が複数の店に品物を持ち込んでいたことがわかり、今回の犯行が明らかになりました。
警察は捜査に支障があるとして、大島容疑者の認否を明らかにしていません。
警察は大島容疑者が転売目的で商品を盗んでいた可能性もあるとみて、余罪を調べています。