就職相談の女子学生抱き寄せ、「就活後も君に会いたい」とメール…教授を停職処分に
読売新聞オンライン 2020/9/3(木) 8:20配信
福岡県立大(福岡県田川市)は2日、女子学生4人にセクハラ行為をしたとして、人間社会学部の50歳代の男性教授を停職1か月の懲戒処分にした。
発表によると、教授は2018年12月〜19年6月、自身の研究室で、就職活動の相談に訪れた女子学生の手や背中を触ったり、抱き寄せたりした。また、「就職活動が終わっても君に会いたい」といった内容のメールを送ったほか、誕生日を聞き出してプレゼントを贈るなどした。
学生からの相談で発覚。同大は調査委員会を設け、教授や学生への聞き取りや、学生に送られたメールの内容を確認するなどし、これらの行為を認定した。教授は大学側に「覚えていない」などと話し、行為を認めていないという。