三重大病院の教授ら、不必要な薬投与か 第三者委設置
朝日新聞デジタル 2020/9/6(日) 5:00配信
三重大学医学部付属病院(津市)の医師らが不必要な薬品投与に関わった疑いがあるとして、三重大が医師らを自宅謹慎にし、第三者委員会を設置して調査を進めていることが、大学側への取材で分かった。
三重大によると、付属病院の教授と准教授の2人が不要な薬を購入したり、患者に不必要な薬を投与したりした疑いがあるとして、第三者委が調査している間、2人を自宅謹慎にしているという。
病院関係者からの情報提供をきっかけに調査が始まったといい、第三者委は患者のカルテの調査などを進めている。健康被害が出た患者はいないという。(甲斐江里子)