いじめによる女子中学生の転落死「学校側の対応を問う」裁判始まる
テレビ新広島 2020/9/29(火) 20:45配信
遺族はいじめ自殺を巡り、裁判を通し学校側の対応を問うとしています。
広島市佐伯区の五日市観音中学校で2017年7月に起きた女子生徒の転落死。
訴状によりますと女子生徒は悪口や暴言などを日常的に受けていて、複数の教員が、そのいじめを認識していたにもかかわらず、「組織的に対応する義務に違反している」と指摘。遺族は広島市に対しおよそ5000万円の損害賠償を求めています。
広島市教育委員会は「認めるべき点は認める」としています。