元中学教諭 建造物侵入罪で停職処分→「研修」→復帰後、少女にみだらな行為…有罪確定 県教委「研修内容見直しへ」

元中学教諭 建造物侵入罪で停職処分→「研修」→復帰後、少女にみだらな行為…有罪確定 県教委「研修内容見直しへ」
NBS長野放送 2020/10/19(月) 20:27配信

長野県教委の会見:
「県民の皆様に心よりお詫び申し上げる」

長野県教育委員会は、18歳未満の少女に淫らな行為をしたなどとして今月1日に有罪判決が確定した松本市の元中学教諭(40代)の失職を受け、懲戒処分を受けた教員向けの研修内容を見直すことになりました。

元中学教諭はでされ停職処分を受けた際に県教委の実施した研修を受けていました。それでも、再び犯罪を起こしたことを受けて、新たに専門家のカウンセリングを行い、個々の状況に合った効果的な研修を行うなど、内容を見直すことにしました。

県教委の担当者:
「きちんと現場復帰できる研修にしたい」

このほか、県教委では、商業施設で野菜など3500円相当を万引きしたとして、東信地区の小学校の男性教諭(50代)を停職6か月の処分にしました。教諭は19日付けで辞職しました。

事故を起こした車の放置や18歳未満の少女へのみだらな行為などの罪で起訴された中学校教諭の男に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
松本市の中学校の教諭だった小澤健治被告44歳は今年3月20日の未明、酒を飲んで車を運転し松本市美須々で信号機の柱に衝突して車を放置した道路交通法違反の罪に問われています。
また去年5月に、かつて指導していた18歳未満の少女とみだらな行為をし、わいせつな画像を撮影したとして児童福祉法違反などの罪でも起訴されています。
長野地裁松本支部で開かれたきょうの公判で、�盒鏡宜�裁判官は「中学校の教諭に向けられた信頼を根底から覆す悪質な犯行というほかない」などと指摘し、懲役3年の求刑に対し懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
小澤被告は現在休職中で、判決について弁護人に「特に異論はなく控訴する考えはない」と話したということです。

警察はきょう中信地方に住む10代の少女のわいせつな画像を18歳未満と知りながらスマートフォンで撮影したとして、小澤容疑者を児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕しました。

松本市教委は22日午後、会見を開き謝罪しました。明善中学校の教師・小沢健治容疑者(43)は20日未明、軽四貨物車を運転中に松本市美須々の交差点で信号機の柱に衝突して壊した上、危険防止の措置を取らず車を放置して立ち去った疑いが持たれています。

中信地区の男性小学校教諭(40)は同年12月、松本市内のアパートに侵入し公然わいせつ容疑で逮捕された。1月に同容疑は不起訴処分とされ、建造物侵入罪で罰金8万円の略式命令を受けたことから停職2カ月とした。

 長野県警は24日、アパートの踊り場で下半身を露出させたとして公然わいせつの疑いで、同県松本市、小学校教諭中牧健治容疑者(40)を逮捕した。容疑についてあいまいな供述をしているという。
 逮捕容疑は24日午前1時半ごろ、松本市大村のアパート3階の踊り場で下半身を露出した疑い。付近を警戒していた警察官が発見した。
 市教育委員会は「誠に遺憾。今後、子どもたちの心のケアに努める」とのコメントを出した。

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