食事、トイレは1日1回…京都府立高校の非常勤講師、交際女性に暴行で逮捕
関西テレビ 2020/10/22(木) 18:28配信
京都の府立高校の非常勤講師の男が、同居していた女性を殴りケガをさせた疑いで逮捕されました。
男は女性の食事やトイレの回数も制限していました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、京都府立高校の非常勤講師、山田周容疑者(31)です。
警察によりますと、山田容疑者は、10月13日と14日、同居していた交際相手の女性(23)に対し、手で顔面を殴るなどの暴行を加え、全治1週間のケガをさせた疑いがもたれています。
山田容疑者は女性が無断で外出したことに腹を立て、暴行したということです。
また食事は1日1回、トイレも1日1回と、女性の行動を制限していたということです。
警察の調べに対し、山田容疑者は「そうした事実は一切ありません」と容疑を否認しています。
一方、女性は「2年前からDVを受けていた」と訴えていて、警察は実態を詳しく調べることにしています。
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同居の交際女性殴り、顔にけが 容疑で高校非常勤講師の31歳男を逮捕 食事やトイレも制限か
京都新聞 2020/10/22(木) 12:57配信
同居していた交際相手の女性を殴ったとして、下鴨署は22日、傷害の疑いで、京都府立高非常勤講師の男(31)=京都市左京区=を逮捕した。
逮捕容疑は13〜14日、同居する左京区の中国人留学生の女性(23)のアパート一室で、女性の顔などを複数回にわたって殴り、顔面打撲などの軽傷を負わせた疑い。「違います」と容疑を否認しているという。
下鴨署や府教委によると、男は府立高2校で非常勤講師を務め、女性とは約2年前から同居していた。女性は日常的に暴行を受けていたとみられ、「食事やトイレを1日1回に制限されたり、無断外出を禁止されたりしていた」と説明しているという。
同署の説明では、女性は14日夕、男の隙を見て逃げ出し、「彼氏から暴行を受けた」と近くの交番に助けを求めた。顔が腫れ上がった状態だった。
府教委は「事実関係を確認し、厳正に対処したい」としている。