”少なすぎる給食”…廃園した認定こども園の元園長、給付金騙し取った罪で検察が懲役4年6カ月を求刑

”少なすぎる給食”…廃園した認定こども園の元園長、給付金騙し取った罪で検察が懲役4年6カ月を求刑
関西テレビ 2020/10/23(金) 12:10配信

兵庫県姫路市から給付金をだまし取った罪に問われた認定こども園の元園長の裁判で、検察は懲役4年6カ月を求刑しました。

姫路市の認定こども園「わんずまざー保育園」の元園長・小幡育子被告(49)は、2015年から2017年にかけて園児の数を過少に申告し、市から給付金・約9400万円をだまし取った罪に問われています。

22日の裁判で検察側は、「大幅に超過した人数を受け入れ、園児を危険にさらした」と指摘した上で、「園児の転園など影響は大きい」として懲役4年6カ月を求刑しました。

一方、弁護側は無罪を主張しています。

わんずまざー保育園は3年前、「少なすぎる給食」などずさんな保育の実態が明らかになり廃園しました。

判決は12月に言い渡されます。

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