わいせつ疑いで3度目逮捕 福井、小学校の教諭
共同通信 2020/10/30(金) 16:28配信
福井県警は30日、県内在住で面識のある男子児童の下半身を触ったとして、強制わいせつの疑いで、小学校教諭辻遼汰容疑者(27)=福井市=を再逮捕した。県警によると「何も言えません」と供述しているという。同容疑での逮捕は3回目。
再逮捕容疑は、2019年4月下旬ごろ、県内で当時13歳未満で10代の男子児童の下半身を触るなど、わいせつな行為をした疑い。
辻容疑者は9月29日、10月19日にも別々の男子児童への強制わいせつ容疑で逮捕されている。
9月29日に辻容疑者が逮捕された後、男子児童の関係者から福井南署に届け出があり、容疑が浮上した。
福井県警は29日、福井市浄教寺町、同市立小学校教諭、辻遼汰容疑者(27)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、6月下旬ごろ、県内で13歳未満の少年の下半身を触ったとしている。「間違いない」と容疑を認めているという。少年の家族が7月下旬、県警に届け出て発覚した。県警は他にも被害がなかったかどうか調べている。
同市教委によると、7月下旬、辻容疑者に確認したところ、わいせつ行為を認めたため、自宅待機させていた。市教委学校教育課の担当者は「仕事ぶりは熱心で保護者からの信頼も厚かった、と聞いている」としている。【岩間理紀、横見知佳】