男児にわいせつの小学校教諭の男が懲戒免職(福井県)

男児にわいせつの小学校教諭の男が懲戒免職(福井県)
FBC 福井放送 2020/11/6(金) 16:10配信

勤務する小学校の男子児童の下半身を触ったなどとして、3回に渡り逮捕された福井市の教諭の男が懲戒免職になった。(11月6日)

懲戒免職になったのは、福井市浄教寺町の小学校教諭辻遼汰被告27歳。

警察などによると、辻被告は去年4月から今年7月にかけて、勤務する小学校の男子児童合わせて3人の下半身を触るなどの疑いで、3回にわたり逮捕されている。

県教育委員会によると、辻被告は児童たちからの信頼が厚く、県教委の接見に対し「日頃信頼してくれていた児童たちを裏切ってしまい申し訳ない」と話している。

辻被告は5日付けで懲戒免職になった。

福井市教育委員会では、スクールカウンセラーの学校訪問の頻度を増やして児童たちの心のケアをするなど、再発防止と信頼回復に取り組むとことにしている。

 福井県警は30日、県内在住で面識のある男子児童の下半身を触ったとして、強制わいせつの疑いで、小学校教諭辻遼汰容疑者(27)=福井市=を再逮捕した。県警によると「何も言えません」と供述しているという。同容疑での逮捕は3回目。
 再逮捕容疑は、2019年4月下旬ごろ、県内で当時13歳未満で10代の男子児童の下半身を触るなど、わいせつな行為をした疑い。
 辻容疑者は9月29日、10月19日にも別々の男子児童への強制わいせつ容疑で逮捕されている。
 9月29日に辻容疑者が逮捕された後、男子児童の関係者から福井南署に届け出があり、容疑が浮上した。

 福井県警は29日、福井市浄教寺町、同市立小学校教諭、辻遼汰容疑者(27)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
 逮捕容疑は、6月下旬ごろ、県内で13歳未満の少年の下半身を触ったとしている。「間違いない」と容疑を認めているという。少年の家族が7月下旬、県警に届け出て発覚した。県警は他にも被害がなかったかどうか調べている。
 同市教委によると、7月下旬、辻容疑者に確認したところ、わいせつ行為を認めたため、自宅待機させていた。市教委学校教育課の担当者は「仕事ぶりは熱心で保護者からの信頼も厚かった、と聞いている」としている。【岩間理紀、横見知佳 】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする