飲酒運転の高校教諭を懲戒免職処分・長野県教委
SBC信越放送 2020/11/13(金) 20:24配信
飲酒運転で事故を起こした佐久市の高校に勤務していた男性教諭が懲戒免職処分を受けました。
きょう付けで懲戒免職となったのは佐久市の野沢北高校に勤務していた松下良徳教諭51歳です。
県教委によりますと、松下教諭は今年8月、帰省先の松川町の実家で缶酎ハイやビールなどを飲みましたが、親族と言い争いになったことから、車を運転して上田市にある自宅に帰ろうとしたということです。
その後、松下教諭は長和町の国道で縁石に乗り上げる事故を起こし、駆けつけた警察官が呼気検査を行ったところ、アルコールを検出。
酒気帯び運転で検挙され、先月22日に罰金40万円の略式命令を受けていました。
一方、県教委はきょうの定例会で、新型コロナへの感染や、濃厚接触者として特定されたことを理由に高校入試の「学力検査」が受けられなかった生徒を対象に、来年3月23日に改めて試験を行うとしました。