女子高生に体液かけた疑い 元小学校教頭の男を再逮捕 神奈川県警
産経新聞 2020/11/29(日) 21:32配信
電車内で女子高校生に体液をかけるなどのわいせつな行為をしたとして、神奈川県警多摩署は29日、強制わいせつの疑いで、同県伊勢原市小稲葉の同市立桜台小学校元教頭で無職、武井雅典容疑者(59)=暴行容疑で逮捕、処分保留=を再逮捕した。「しっかり覚えていないが、私がやったことで間違いない」と容疑を認めている。
再逮捕容疑は、昨年7月22日午後6時10分ごろから約5分間にわたり、小田急線大和−中央林間駅を走行中の快速急行電車内で、当時高校2年で16歳だった高校3年の女子生徒(17)の制服のスカートなどに体液をかけるなどのわいせつな行為をしたとしている。
同署は9月16日午後5時ごろ、小田急線下北沢−登戸駅間を走行中の電車内で、後方から中学1年の女子生徒(12)に体液をかけたとして今月9日、暴行の疑いで武井容疑者を逮捕。余罪について捜査していた。
ことし9月、小田急線の電車内で、女子中学生に自分の体液をかけたとして、伊勢原市立小学校の教頭の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、伊勢原市立桜台小学校の教頭、武井雅典容疑者です。 県警によりますと、武井容疑者はことし9月、小田急線の下北沢駅から登戸駅までの間を走行中の電車で、面識のない帰宅途中だった中学1年の女子生徒の手首に体液をかけた疑いが持たれています。
女子生徒が異変に気付き、登戸駅で降りて、駅員が110番通報しました。 駅構内の防犯カメラの映像などから、武井容疑者の関与が強まったということです。
調べに対し武井容疑者は、「体液を出したのは間違いありませんが、短パンだったのでかかってしまったかもしれない」と、容疑を否認しているということです。