男性教諭を書類送検 児童骨折させた疑いで熊本東署
熊本日日新聞 2020/12/4(金) 20:05配信
熊本東署は4日までに、小学校で指導中、男子児童に大けがをさせたとして、傷害の疑いで、40代の男性教諭を熊本地検に書類送致した。
書類送検容疑は10月17日、熊本市東区の市立西原小で、運動会の練習中、3年生の男子児童の左脚を蹴って、大腿[だいたい]骨骨折の大けがをさせた疑い。
署などによると、男性教諭は、たたき合いをしていた男子児童2人のうち、1人の左脚を蹴ったという。
熊本市体罰等審議会は11月、男性教諭の行為を「体罰」と認定している。