アプリでポーズ指示…児童ポルノ製造容疑男を追起訴
テレビ朝日系(ANN) 2020/12/23(水) 20:09配信
海外で少年にわいせつな行為をしたうえ、その様子を撮影したなどとして逮捕・起訴された男が帰国後も別の少年2人に指示して下半身を撮影させたなどとして追起訴されました。
大阪府の英会話講師・中上慶之輔被告(28)は3年前、留学先のカナダの少年(当時9)に対する児童ポルノ製造などの疑いで千葉県警に先月、逮捕され、その後に起訴されました。その後の関係者への取材で、中上被告は帰国後の2018年に長野と北海道の少年2人に通信アプリで指示して下半身を撮影させ、わいせつな動画を製造したなどとして、今月22日に追起訴されたことが分かりました。カナダの事件は、この少年らの被害を調べるなかで判明したということです。
カナダへの留学中に同国居住の当時9歳の男児にわいせつな行為をしたなどとして、千葉地検は1日、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で大阪府高槻市、英会話講師、中上慶之輔容疑者(28)を起訴した。
起訴状などによると、2017年10月14日と19日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州の建物内で、当時9歳のカナダ人男児に対し、下半身を触るなどわいせつな行為を複数回行い、その様子を動画撮影し児童ポルノを製造したとされる。
事件を巡っては、千葉県警がカナダの警察当局とともに捜査し、刑法の国外犯規定に基づいて摘発した。
大阪府高槻市の英会話講師の男が、留学先のカナダで知り合った9歳の男の子にわいせつな行為をし、その様子を撮影したとして逮捕されました。
「警察が中上容疑者の自宅に家宅捜索に入ります」(記者)
強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、大阪府高槻市の英会話講師、中上慶之輔容疑者(28)です。中上容疑者は2017年10月、留学先のカナダで知り合った当時9歳の男の子のズボンを脱がせてわいせつな行為をしたうえ、その様子を3回にわたって撮影し、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと、警察は、児童ポルノを提供し合っていた愛好者らを捜査する中で、およそ2年前、中上容疑者の自宅を家宅捜索。「大学生シリーズ」と呼ばれる児童ポルノなどを複数押収したということです。
警察は午後にも中上容疑者を千葉県に移送し、余罪についても調べを進める方針です。(11日11:21)