加古川中2 いじめ自殺問題 いじめメモ学校側がシュレッダーで破棄か/兵庫県

加古川中2 いじめ自殺問題 いじめメモ学校側がシュレッダーで破棄か/兵庫県
サンテレビ 2021/1/4(月) 20:53配信

2016年に兵庫県加古川市の中学2年の女子生徒がいじめを苦に自殺した問題で、いじめの存在を示すメモを部活動の顧問などがシュレッダーで破棄していたことが明らかになりました。

この問題は2016年9月加古川市の中学2年の女子生徒が自殺したもので、市の教育委員会が設置した第三者委員会がいじめが自殺の原因であると認定しました。

関係者によりますと、2015年11月に女子生徒が所属していた部活動の顧問らが部員にいじめの内容をメモに書くよう指示しましたが、その後、メモ用紙をシュレッダーで破棄していたということです。
顧問は第三者委員会の調査にはメモを紛失したと答えていたということです。

生徒の遺族は市に対しおよそ7700万円の損害賠償を求め2020年9月神戸地裁姫路支部に提訴しています。 市の教育委員会は「係争中なので答えられない」としています。

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