3人の教職員懲戒免職 1人は盗撮動画消去/埼玉県

3人の教職員懲戒免職 1人は盗撮動画消去/埼玉県
テレ玉 2021/1/21(木) 22:11配信

去年11月、勤務する小学校の女子トイレの個室に侵入し、小型カメラを設置した33歳の男性教諭を21日付けで懲戒免職処分となりました。

懲戒免職処分となったのは所沢市立並木小学校に勤務する渡邉佑太教諭33歳です。

設置した小型カメラは、掃除中の女子児童が見つけ、別の教員の机の下に保管していましたが渡邉教諭が気づき、カメラを処分していました。

渡邉教諭は数日後、自ら校長に報告した上で、その後、警察に出頭し、建造物侵入の疑いで逮捕、略式起訴されています。

ことし4月から県迷惑行為防止条例が改正され、盗撮行為の規制場所の対象範囲の拡大や、「準備行為」も処罰の対象に加わり、罰則も強化されます。

このほか、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された所沢市立中学校の教諭や、児童ポルノ動画を販売したとして逮捕された宮代町立中学校の教諭も21日付けで懲戒免職処分となっています。

勤務する小学校の女子トイレに侵入し、盗撮目的でカメラを設置したとして、33歳の教師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、埼玉県所沢市の小学校教師・渡辺佑太容疑者です。捜査関係者などによりますと、渡辺容疑者は勤務先の市内の小学校の女子トイレに侵入し、小型カメラを設置した建造物侵入の疑いが持たれています。調べに対し、「女子生徒の下半身を撮影したかった」と容疑を認めているということです。
今月13日、トイレ掃除をしていた児童が個室内の小型カメラに気づき、事件が発覚したということで、小学校は「児童などに不安を与えてしまい大変申し訳ない」とコメントしています。

今月24日、所沢市の公立小学校の男性教諭が建造物侵入の容疑で逮捕されていたことが分かりました。
所沢市によりますと、今月13日の午後、掃除の時間に、児童が3階女子トイレでカメラを見つけました。
学校は、すぐに教育委員会や警察に連絡し、捜査していましたが、24日になって男性教諭が校長に、犯行を告白したことから、警察に出頭し、当日夜に建造物侵入の疑いで逮捕されたものです。
教諭の逮捕を受け大岩幹夫所沢市教育長は、「学校教育への信頼を失う事案が発生したことは、甚だ遺憾。今後より一層指導を徹底し信頼回復のために努力してまいります」とコメントしています。

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