市立高教諭「お前、目障りだ」…ケガで動き遅い徒競走の着順係に
読売新聞オンライン 2021/1/27(水) 10:43配信
熊本市教育委員会は20日、体罰等審議会を開き、体罰、暴言を1件ずつ認定した。
発表では、市立小の教諭が昨年9月、担任を務めるクラスで、自習をしない児童を注意した際の態度に腹を立て、頭やあごを拳や平手で計8回たたいた。児童は下唇から出血したという。
また、市立高の教諭が2019年4月の体育大会で、徒競走の着順を決める係をしていた生徒について、足をけがしていて動きが遅かったにもかかわらず、「お前、目障りだ」と言ったことを暴言と認定した。