高2男子生徒自殺 県が調査チームを発足(沖縄)

高2男子生徒自殺 県が調査チームを発足
沖縄ニュースQAB 2021/2/15(月) 20:50配信

県立高校の男子生徒が自ら命を絶った問題について、県教育委員会は部活の顧問が罵声を浴びせ続けていたことが原因とみて調査を始めました。県教育委員会によりますと1月末、県立高校の運動部で主将を務めていた2年生の男子生徒が自ら命を絶ちました。

自殺を受けて学校が行った部員へのアンケートで顧問が「使えない」「気持ち悪い」といった言葉で男子生徒を罵倒し続けていたことわかっていますが校長の聞き取りに顧問の男性教諭は生徒への叱責を否定し「しっかりしろ」などと強く指導していたと答えていました。

学校は「部活の指導方法が間違っていた」と遺族に謝罪しています。県教育委員会は2月15日に弁護士や心理カウンセラーによる調査チームを立ち上げて、事実関係などについて遺族や学校関係者への聞き取りを進め3月5日をめどに調査結果をまとめる方針です。

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