旭川医大で24日にも吉田学長の解任請求へ 必要な署名が集まる 「大学の価値を低下させた」と教授ら
HBCニュース 2021/2/22(月) 21:58配信
旭川医科大学の学長の解任を求めて署名活動をしている学内の教授らが、必要な署名が集まったとして、24日にも解任請求をする方針を明らかにしました。
旭川医科大学の教授らは、吉田晃敏（よしだ・あきとし）学長が、新型コロナウイルスでクラスターが発生した病院について不適切な発言をしたほか、大学病院の前院長の突然の解任などで、大学の価値を低下させたとして、大学職員およそ2000人を対象に、学長の解任を求める署名活動を行ってきました。
教授らによりますと、22日までに全職員の半数近い921人分の署名が集まったほか、学長の解任請求に必要とされる大学の教員らの過半数の署名も集まったということです。
教授らは、24日にも、学長の任免権を持つ学長選考会議に署名を提出する方針です。
教授の１人は「職員の多くが同じ問題意識を持っていたことが分かった。学長選考会議には、透明性を持った迅速な判断を求めたい」と話しています。
２月22日（月）午後９時55分配信