大人しい保育士が…20代女性に犯した「路上わいせつ行為」

大人しい保育士が…20代女性に犯した「路上わいせつ行為」
FRIDAY 2021/2/26(金) 9:02配信

夜、人気のない通りを足早に家へと歩いていると、不意に暗闇から伸びてくる男の手。女性は抵抗するもヒマもなく腕をつかまれ、あっという間に動きを封じられてしまう。何とか逃れようともがくと耳元で男が囁く。「騒ぐな」──。

東京・府中市で帰宅途中の女性に性的暴行を加えてケガを負わせた男が逮捕された。強制性交障害で逮捕されたのは府中市の保育士・和田隼人容疑者(27)。和田容疑者は2月16日夜、府中市内の路上で帰宅途中だった20代の女性に性的暴行。その際に、全治1週間のけがを負わせた疑いがもたれている。

「和田容疑者は見ず知らずの女性の腕をいきなりつかんで、『騒ぐな』と脅迫。人気のない路地に連れ込んだうえ、わいせつ行為に及んだようです。動機について和田容疑者は『知人とケンカしてイライラしていた』などと供述しています」(全国紙社会部記者)

友人とのケンカで、何の関係もない女性が被害にあったのではたまらない。一見大人しそうな青年に見える和田容疑者だが、どんな人物だったのだろうか。

「保育園での勤務態度はとてもマジメで、親からのクレームなど大きな問題はなかったようです。ただ社交的なタイプではなかった。同僚と積極的にコミュニケーションをとることも少なく、印象の薄い男性だったとか」(同前)

保育士が逮捕された事件といえば、昨年12月に豊島区の会社員女性を殺害し、強盗強制性交殺人で逮捕された事件が記憶に新しい。また、昨年6月に千葉県野田市で自分が勤務する保育園の園児にわいせつ行為をはたらいた事件など、子どもを対象とした性犯罪も少なくない。こうしたニュースを聞くたびに、子供を預ける親からすれば、やはり不安になってしまうだろう。

相手に反抗する間を与えず、人気のない路地に連れ込みわいせつ行為に及ぶとは、場当たり的にできる犯行ではない。警察では、和田容疑者に余罪がないか調べている。

 東京・府中市で帰宅途中の女性に性的暴行を加えけがをさせたとして、保育士の男が逮捕されました。
 強制性交傷害の疑いで逮捕されたのは、府中市の保育士・和田隼人容疑者(27)です。和田容疑者は16日夜、府中市の路上で帰宅途中だった面識のない20代の女性に性的暴行を加え、1週間のけがをさせた疑いがもたれています。
 警視庁によりますと、和田容疑者は突然、女性の腕をつかんで「騒ぐな」と脅し、人気のない路地に連れて行った上で犯行に及んだということで、取り調べに対し「知人と喧嘩してイライラしていた」と容疑を認めているということです。(20日10:23)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする