液体大麻を密輸 米国人講師を税関が告発【熊本】
RKK熊本放送 2021/3/8(月) 18:16配信
液体大麻を密輸したとして、先月逮捕・送検されたルーテル学院高校の英会話講師、ジョーダン・コリンズ・ブラウン容疑者(27)を、長崎税関が関税法違反の疑いで告発しました。
コリンズ容疑者は、去年12月国際郵便で液体大麻約3グラムを密輸しようとした疑いが持たれています。
5本のカートリッジに入った液体大麻は、不審な小包に入れられた靴下の中からみつかったということです。
小包が発送されたアメリカのカリフォルニア州では、3年前から大麻の売買や所持が合法化されています。
液体大麻を密輸したとして熊本市の高校で英会話を教えるアメリカ人の講師が逮捕されました。講師の男は容疑を否認しています。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ルーテル学院高校で英会話講師をしているアメリカ国籍のジョーダン・コリンズ・ブラウン容疑者(27)です。
警察によりますと、コリンズ・ブラウン容疑者は去年12月アメリカの知人と共謀して、国際小包郵便で液体大麻約3グラムを密輸した疑いが持たれています。
税関が容疑者の自宅宛てに送られた荷物のなかから、数本の筒状の容器に入った液体大麻を見つけたということです。
警察の調べに対しコリンズ・ブラウン容疑者は、「大麻を送ってもらうよう頼んでいない」と容疑を否認しています。
高校によりますと、学校内から大麻などは見つかっていないということです。