USBメモリを紛失し…札幌医科大学の合格者など200人分超の個人情報流出で謝罪会見
HTB北海道ニュース 2021/3/25(木) 15:20配信
札幌医科大学に勤務していた道職員が、11年ほど前に医学部の合格者の個人情報などが入ったUSBメモリを紛失していたとして、道と大学が謝罪会見を行いました。
流出した個人情報は2006年時点の非常勤講師の住所氏名123名分、2006年度の合格者100名分の名簿などです。
去年7月から先月にかけて「この名簿は道庁職員が紛失したものです」などと書かれた文書と名簿が11通、道庁などに郵送され発覚しました。
道によりますと、これらの情報が入ったUSBメモリを管理していた道職員は個人的な家計簿ファイルども記録して自宅に持ち帰るなどして、2010年の5月ごろにメモリを紛失したと話しています。
道はこの個人情報の漏洩による被害は確認されていないとしながらも、今後個人情報の適切な管理を徹底していくと話しています。