“覚醒剤”所持の疑いで逮捕・懲戒免職 元小学校教師の男性を不起訴処分 札幌地検

“覚醒剤”所持の疑いで逮捕・懲戒免職 元小学校教師の男性を不起訴処分 札幌地検
北海道ニュースUHB 2021/3/31(水) 18:05配信

 覚醒剤を所持していたとして逮捕された50代の元・小学校教師の男性が不起訴処分となりました。

 札幌地検が不起訴処分としたのは、北海道札幌市の元・小学校教師の50代の男性です。

 男性は2月、自宅で覚醒剤を約0.1グラム所持した覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕・送検されていました。

 札幌地検は、3月31日付で男性を不起訴処分としました。

 男性は逮捕当時、札幌市内の小学校の教師で、3月29日付で懲戒免職処分となっていました。

 札幌市教育委員会によりますと、男性が覚醒剤を所持していたことは教育委員会が確認しているため、不起訴を受け懲戒免職処分を取り消すことはないということです。

 自宅で覚醒剤約0.1グラムを所持していたとして2月16日に逮捕された小学校教師が、3月29日付で免職の懲戒処分となりました。
 懲戒免職処分となったのは、札幌市立篠路西小学校の教師、小松光利容疑者(57)です。
 小松容疑者は、自宅で覚醒剤約0.1グラムを所持していたとして、覚せい剤取締法違反の疑いで2月16日に逮捕、翌17日に送検されています。

 自宅の寝室に覚醒剤を隠し持っていたとして、札幌の小学校教諭が逮捕された事件で、教諭は覚醒剤の使用もほのめかす供述をしていることがわかりました。
 篠路西小学校の教諭、小松光利容疑者57歳は8日、自宅の寝室に覚醒剤およそ0.1グラムを隠し持っていた覚醒剤取締法違反の疑いで17日、身柄を検察庁に送られました。
 その後の取材で小松容疑者は「1か月くらい前に使った」と覚醒剤の使用もほのめかす供述をしていたことがわかりました。警察が8日に小松容疑者の自宅を家宅捜索した際には、小松容疑者の尿から覚醒剤の反応は出ていませんでした。
 警察は、逮捕に至った経緯を明らかにしていませんが、覚醒剤の入手経路などについて捜査を進めています。

 自宅で覚せい剤を所持したとして、北海道警小樽署は16日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、札幌市立篠路西小学校の教諭小松光利容疑者(57)=札幌市北区あいの里3条=を逮捕した。
 逮捕容疑は8日、自宅の寝室で覚せい剤約0.1グラムを所持した疑い。
 同署が入手先などを捜査している。認否は明らかにしていない。
 長谷川雅英・札幌市教育長の話 大変遺憾で、極めて深刻な事態だと重く受けている。厳正に対処する。 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする