教え子にわいせつ行為 元中学教諭に懲役2年の判決 宇都宮地裁

教え子にわいせつ行為 元中学教諭に懲役2年の判決 宇都宮地裁
とちぎテレビ 2021/4/1(木) 10:06配信

勤務先の中学校の生徒など6人とみだらな行為をしたうえ、撮影した罪に問われている元中学校教諭の男の裁判が31日開かれ、宇都宮地方裁判所は懲役2年の判決を言い渡しました。

県青少年健全育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われたのは元中学校教諭で無職の伊藤直樹被告(29)です。

判決文などによりますと、伊藤被告は2017年11月から2020年1月までに那須烏山市の当時の自宅や宇都宮市内のホテルなどで勤務先の中学校の生徒や卒業生など6人にみだらな行為をしたうえ、撮影したとされています。

判決で小笠原義泰裁判長は「青少年の健全育成を阻害する危険性の程度が特に大きく悪質性が高い。こうした事案の中でもかなり重い」と指摘しました。

一方で伊藤被告が罪を認め反省の態度を見せていることや父親が監督を誓っていることなどを考慮し、懲役3年の求刑に対し懲役2年の判決を言い渡しました。

その後、小笠原裁判長が「社会復帰したら更生して下さい」と声をかけると、伊藤被告は「はい」と小さな声で答えました。

2017年から18年までに勤務先の中学校の女子生徒2人にみだらな行為をした罪に問われている元中学校教諭の男の初公判が14日、宇都宮地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。
県青少年健全育成条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われているのは、高根沢町に住む元中学校教諭で無職の伊藤直樹被告(29)です。
起訴状などによりますと伊藤被告は2017年11月から18年8月までに県内の自宅やホテルで勤務先の中学校の女子生徒2人にみだらな行為をしたうえ、撮影したとされています。
初公判で伊藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「勤務先の女子生徒とSNSで私的なやりとりをして部屋に招き入れ犯行に及んだ」と述べました。
伊藤被告は今年1月、別の女子生徒にみだらな行為をしたとして、今月1日に追起訴されました。
また検察は今月中にも別の事件で追起訴する方針で、ほかにも余罪があるとみて調べを進めています。

 栃木県教育委員会は1日、18歳未満の少女とわいせつな行為をしたなどとして、同県那須烏山市立烏山中学校の伊藤直樹教諭(29)を懲戒免職処分にしたと発表した。
 伊藤元教諭は児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの容疑で6月以降4回逮捕されており、県教委が本人と接見して事実を確認した上で処分した。

栃木県の中学校教師の男が、10代の少女とのみだらな行為を撮影した疑いで逮捕された。
この教師は、別の少女にみだらな行為をした疑いで、3度にわたり逮捕されていた。
那須烏山市立烏山中学校の教師・伊藤直樹容疑者(29)は、2020年1月、栃木県内で10代の少女とみだらな行為をし、その様子をスマホで撮影した疑いが持たれている。
伊藤容疑者は、別の10代の少女2人にみだらな行為をした疑いなどで、3度にわたり逮捕されていて、警察は、余罪があるとみて、調べを進めている。

 おととし、当時10代の少女にわいせつな行為をしたとして16日、那須烏山市の中学校に勤める教諭の男が逮捕されました。
 県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、那須烏山市の中学校に勤務する伊藤直樹容疑者(29)です。
 伊藤容疑者はおととし8月下旬ごろ、県内に住む少女が18歳未満であることを知りながら、みだらな行為をした疑いが持たれています。
 市の学校教育課によりますと、伊藤容疑者は去年4月に新規採用され、中学2年の担任を務めていました。
 その前は、臨時教員や講師として複数の学校に勤務していたということです。
 警察の調べに対し、伊藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
 伊藤容疑者が勤める中学校の校長は「普段の生徒指導には問題がなく、よくやっていた。生徒や保護者に対して申し訳ない」と話し、今後はスクールカウンセラーと連携して生徒の心のケアに当たっていくということです。

 10代の少女にみだらな行為をしたとして、栃木県警人身安全少年課と那須烏山署は16日、県青少年健全育成条例違反の疑いで、那須烏山市立烏山中学校教諭、伊藤直樹容疑者(29)=高根沢町宝石台=を逮捕した。伊藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は、平成30年8月下旬ころ、18歳未満と知りながら、県内在住の10代少女にみだらな行為をしたとしている。伊藤容疑者は犯行時、別の中学校に臨時教員として勤務していた。今年6月上旬に少女の母親から県警へ相談があり、事件が発覚した。

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