“わいせつ教員 教壇に戻すな”大野知事が文科相に要望 /埼玉県

“わいせつ教員 教壇に戻すな”大野知事が文科相に要望 /埼玉県
テレ玉 2021/4/8(木) 18:57配信

大野知事は8日、萩生田文部科学大臣とウェブ上で会談し、わいせつ行為をした教員を2度と教壇に立たせないために法改正するよう要望しました。

県内では昨年度、教員7人が児童や生徒へのわいせつ行為で懲戒免職処分となりました。

このほか、2人が過去のわいせつ行為による免職の処分歴を隠して採用され、県内の学校に勤務していたとして懲戒免職となっています。

現在、懲戒免職となっても、3年が経てば再取得が可能な免許状について、文科省は再取得できなくなるための法改正を検討していましたが、刑法との整合性などの課題から、今国会への法案提出を見送っています。

このため、県の要望書では、わいせつ行為をした教員が2度と教壇に立たないよう教育職員免許法の改正を行うことのほか、採用時に性犯罪歴がないこという証明書を示すなど必要な環境整備を求めています。

↓なぜか懲戒免職になってない事案

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする