旭川医大パワハラ訴訟初弁論 原告の准教授「被害者増やさないため事実を明らかに」 旭川地裁

旭川医大パワハラ訴訟初弁論 原告の准教授「被害者増やさないため事実を明らかに」 旭川地裁
HBCニュース 2021/4/6(火) 17:45配信

 旭川医科大学の教員2人が、上司らからパワーハラスメントを受け休職に追い込まれたとして、大学に対し損害賠償を求めた裁判の、初弁論が開かれました。

 訴えによりますと、旭川医科大学の准教授と助教の40代の男性2人は、関与していない業務の責任を問われ、辞職を迫られるなど、上司の男性教授や同僚ら3人から執拗なハラスメントを受けました。
 2人は、精神疾患を発症し休職に追い込まれたのは、上司らを雇う大学の責任だとして、あわせて660万円の損害賠償を求めています。
 6日の初弁論で、原告の准教授の男性は「これ以上被害者を増やさないため、事実を明らかにし、再発防止に努めてもらいたい」と意見を述べました。
 これに対し、旭川医大側は「ハラスメントに該当するかは疑いがある」と請求の棄却を求めています。

4月6日(火)「今日ドキッ!」午後5時台

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