教え子にわいせつ行為 元小学校教諭の男 起訴内容認める/市川市
チバテレ 2021/4/23(金) 10:45配信
教え子の下着の中に手を入れるなどわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪で起訴された元教諭の男の初公判が22日、千葉地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、小学校元教諭の打越大輝被告(26)は2021年1月、当時勤務していた市川市内の市立小学校で、13歳未満の女児のズボンや下着の中に手を入れるなどわいせつな行為をしたとされています。
22日、千葉地裁で開かれた初公判で打越被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、打越被告は「身体的接触の伴う遊びを通し、触りたいという衝動に駆られた」と指摘しました。
被告人質問で、島田環裁判長が「この事件の影響で児童は事件後、学校を休んでいる。どれだけ悪影響を与えるか分からなかったのか」と問い質したのに対し、打越被告は「自分の欲を満たすことを優先してしまい、児童の気持ちを汲み取ることができなかった。申し訳ありませんでした」と述べました。
裁判は、5月10日に結審することになっています。