元小学校長、同居の娘にみだらな行為で逮捕 教育委員会が懲戒免職処分

元小学校長、同居の娘にみだらな行為で逮捕 教育委員会が懲戒免職処分
神戸新聞NEXT 2021/4/27(火) 17:59配信

 兵庫県教育委員会は27日、同居の女児にみだらな行為をしたとして、県東部の市立小学校の50代元校長を懲戒免職処分とした。

 県教委によると、元校長は今年に入り、同居女性の18歳未満の娘にみだらな行為をした。2月下旬に逮捕されて発覚。強制わいせつの罪で起訴され、本人も認めたため処分を決めた。

 元校長は「信用を失墜させる行為で申し訳ない」と話しているという。県教委は「教員を指導する立場の校長がこのような行為をすることは考えられない。厳しく対処した」としている。氏名などは、被害女児が特定されるとして公表していない。

 同居する小学生の女児に乱暴したとして、兵庫県警が県東部に勤務する市立小学校校長の50代の男を強制わいせつの疑いで逮捕し、その後、監護者性交等に容疑を切り替えて事情を聴いていることが9日、捜査関係者らへの取材で分かった。
 男は今年に入り、18歳未満の者に対する監護者としての影響力を利用し、自宅で女児にみだらな行為をした疑いが持たれている。
 女児の母親から県警に相談があり、被害が発覚。2月に県警が強制わいせつ容疑で逮捕していた。

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