元保育士「間違いない」 園児へのわいせつ 初公判
FBC 福井放送 2021/4/28(水) 17:27配信
勤務先の保育園で、女の子の下半身を触るなどして、強制わいせつの罪などに問われている、敦賀市の元保育士の男の裁判が28日始まった。男は「間違いない」と起訴内容を認めた。(4月28日)
敦賀市山泉の元保育士・中川浩太被告23歳は、去年の1月から10月にかけて、勤務していた保育園の女の子に下半身を押しあてたほか、女の子の下半身を触り、その様子をスマートフォンで撮影したとして、強制わいせつと児童ポルノ法違反の罪に問われている。
28日の初公判で、中川被告は「間違いない」と起訴内容を認めた。
6月2日に2回目の冒頭陳述と被告人質問が行われる。
敦賀市の公立保育園の保育士の男が、女の子の下半身を触るなど、わいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪で起訴された。(4月9日)
逮捕・起訴されたのは、敦賀市の公立保育園の保育士で、敦賀市山泉の中川浩太被告23歳。
警察などによると、中川被告は去年3月、勤務する保育園の女の子に下半身を押しあてたほか、去年10月には、別の女の子の下半身を直接手で触るなどした強制わいせつの罪に問われている。
今年1月、保護者から警察に相談があり発覚したもので、中川被告は他の保育士がいないすきを狙い、園児が就寝している際に犯行に及んでいて、調べに対して「性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めている。
このほか、去年12月にも別の女の子に同様の行為をした疑いがあるが、これについては「やっていない」と否認している。
また中川被告は、わいせつな行為をしている際にスマートフォンで動画を撮影していて、警察は児童ポルノ法違反でも追送検している。