江差看護学院パワハラ問題 5月下旬に現地調査へ 北海道、情報提供呼びかけ
HTB北海道ニュース 2021/5/12(水) 15:22配信
北海道立江差高等看護学院の学生らが教師からのパワーハラスメントを訴えている問題で道は5月下旬に第三者による現地調査を行う方針を明らかにしました。
5月11日に開かれた道議会保健福祉委員会における道の説明によると、5月下旬に第三者による現地調査を行い、客観的にパワハラの事実を確認し学生への救済措置などを検討する方針です。
第三者は人権問題に精通した弁護士や学校問題に詳しい大学教授、看護教育の専門家のあわせて3人だということです。
道は現地調査に向けて5月23日まで在校生や休退学した学生から調査希望のハラスメント内容について具体的な情報提供を呼び掛けていてホームページから書類をダウンロードできます。
【北海道・看護政策係のホームページURL】
道立江差高等看護学院を巡っては学生が複数の教師から暴言を浴びせられ不当な留年や休退学に追い込まれていると保護者らが訴え、道に対してパワハラの認定や教師の処分を求めています。