高校生の教え子と性的関係を持った40代女性教師に執行猶予付き判決が下された理由=韓国

高校生の教え子と性的関係を持った40代女性教師に執行猶予付き判決が下された理由=韓国
WoW!Korea 2021/5/21(金) 20:29配信

高校生の教え子と性的関係を持ち、性的に虐待した疑いで裁判に渡された40代の教師が懲役刑の執行猶予を言い渡された。

韓国法曹界によると20日、インチョン(仁川)地方裁判所は児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法上の児童福祉施設従事者などの児童虐待加重処罰の疑いで起訴された40代の女性教師A氏に先月中旬、懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡した。

また、60時間の社会奉仕活動と80時間にわたる性暴力治療講義の受講を命令し、今後5年間は児童・青少年関連の機関に就職しないよう制限した。

A氏は2019~2020年、仁川の某高校で担任教師として在職していた当時の教え子B君と複数回にわたって性的関係を持ち、性的に虐待した疑いで裁判に渡された。A氏はB君の両親が警察に通報したため捕まった。

裁判所は「被告人は被害生徒を性的に虐待して、罪責が重く犯行経緯も良くない」とし「被害生徒の性的価値観に否定的な影響を及ぼしたものと見て、被害生徒と彼の親からまだ許しも受けていない」と判断した。

続けて、「被告人が犯行を自白しながら反省しており、全く犯罪前科のない初犯である」とし「社会的なつながりの関係も比較的明らかなものと見られる点などを考慮した」として、量刑理由について明らかにした。

一方、A氏は判決を不服として控訴している。

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