卓球部女子に「ぶっ殺すぞ」と胸ぐらつかむ…中学顧問、部員全員にも「ふざけるな」
読売新聞オンライン 2021/5/25(火) 20:51配信
茨城県高萩市の中学校の部活で2018〜19年、生徒に不適切な指導をしたとして、県教育委員会は24日、当時顧問の男性教諭(39)を減給10分の1(9か月)の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、教諭は18年12月、女子卓球部の試合中に部員2人の肩を小突き、19年2月の練習中には部員1人に「ぶっ殺すぞ」などと暴言を発して胸ぐらをつかんだ。18年10月〜19年3月の練習中には、部員全員に「ふざけるな」「何度も言わせるなよ」などと大声を出した。
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この記事にはありませんが、この教師の恫喝的言動に耐えかねて、女子生徒が1人自殺しています。
茨城県の教育委員会は、「卓球部全体に対する不適切指導による減給処分」を下しました。
生徒を自殺させたことに対する処分ではありません。
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暴言で卓球部元顧問減給、茨城 自殺生徒への不適切指導も認定
共同通信 2021/5/24(月) 20:49配信
は24日、顧問をしていた卓球部で暴言を伴う不適切な指導があったとして、高萩市立中学の男性教諭(39)を減給10分の1(9カ月)の懲戒処分とした。卓球部では2019年に3年の女子生徒=当時(15)=が自殺。不適切指導はこの生徒にも及び、精神的負担を掛けていたことを認定した。
一方で、高萩市が設置した第三者委員会作成の報告書が指導と自殺の因果関係を認めていないことを踏まえ、県教委は自殺自体は「処分理由に加味しない」と説明した。
県教委によると、教諭は18年10月から19年3月、自殺した生徒を含む部員全員に「ふざけるな」などと繰り返し怒鳴った。
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「ふざけるな!」と声をあげましょう!
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