兵庫県教育委員会 酒気帯び運転の教諭を懲戒免職/兵庫県
サンテレビ 2021/5/25(火) 20:38配信
酒を飲んだ状態で車を運転し、人身事故を起こしたとして兵庫県教育委員会は県立高校の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
県の教育委員会によりますと県立篠山産業高校の男性教諭(62)は4月3日、ビールや焼酎の水割りなどを飲んだ状態で神戸市灘区で自家用車を運転し、後ろを走っていた車に衝突、男女3人に軽傷を負わせたとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
教育委員会は「公務員としてふさわしくない非行」だとして男性教諭を懲戒免職処分にしました。
このほか生徒に対して性的な発言をしたとして県立高校の男性教諭(58)を減給処分とするなど合わせて4件の処分を発表しています。
神戸市内の路上で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、自称・高校教師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは兵庫県丹波篠山市に住む自称・県立篠山産業高校教師の木戸利一容疑者(62)です。木戸容疑者は4月3日夜、神戸市灘区の県道で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがもたれています。木戸容疑者の呼気からは、1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールが検知されました。警察によりますと、木戸容疑者は直前に交差点で信号待ちをした後に車をバックさせ、後ろの車に接触する物損事故を起こしていました。警察の調べに対し、木戸容疑者は「酒を飲んで運転しました」などと容疑を認めているということです。