「できる限り早い対応を」道立看護学院のパワハラ問題で調査委が初会合

「できる限り早い対応を」道立看護学院のパワハラ問題で調査委が初会合
HTB北海道ニュース 2021/5/27(木) 23:05配信

 道立江差高等看護学院の学生らが、教師からのパワーハラスメントを訴えている問題で、27日に外部の第3者による調査委員会が設置され、初会合が行われました。
 第3者調査委員会は、函館市の山内良輔弁護士を座長に、学校教育に詳しい函館短期大学の藤井寿夫教授と、苫小牧看護専門学校の平井聡美副学校長の3人で構成されています。27日に函館市で開かれた初めての会議は、およそ4時間半にわたって非公開で行われました。会議では、学生らからハラスメントの調査希望があった事案について、1つ1つ確認をしたということです。終了後に取材に応じた藤井委員は、現地調査の日程や今後のスケジュールは未定としながら、「委員としてもできる限り早い対応ができれば」と話しました。
 また「学院の正常化を求める父母の会」は27日、調査委員会の座長に対し、父母の会から事情を聞く場を設けることや、迅速な調査を進めることなどを求めました。

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