現職の高校教諭が女子生徒を盗撮しようとした疑いで逮捕されたことを受け保護者説明会 山梨
UTYテレビ山梨 2021/6/11(金) 19:16配信
現職の高校教諭が女子生徒を盗撮した疑いで逮捕されたことを受け、高校では6月10日夜、保護者説明会が開かれました。
また臨時の校長会議も開かれ、再発防止を呼びかけています。
富士北稜高校の期間採用教諭、河西祥平容疑者は、6月8日、校内で女子生徒のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとした疑いで逮捕されました。
富士北稜高校では6月10日夜、約200人が参加した臨時の保護者会が開かれ、塩入由里校長が謝罪し、校内に隠しカメラはついていなかったことなどを報告しました。
県教育委員会は6月11日、県立の高校と特別支援学校の校長を集めた臨時の会議をオンラインで開き、服務規律の徹底を求めました。
県教委は生徒との密室状態を避けることや、SNSなどで私的なやり取りを行わないことなど、再発防止を徹底するよう求める通知を出しています。
[UTYテレビ山梨]
女子生徒を盗撮しようとしたとして、30歳の教諭が逮捕された事件で、この教諭が「盗撮は欲求を満たすためだった」と供述していることが分かりました。
この事件は富士北稜高校の期間採用教諭、河西祥平容疑者が6月8日、校舎内で女子生徒のスカートの下にスマートフォンを差し向け盗撮しようとしたとして、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕・送検されたものです。
捜査関係者によりますと河西容疑者は動機について「自分の欲求を満たすためだった」などと供述していることがわかりました。
また、押収したスマートフォンなどからは、盗撮したとみられるデータも見つかっていて、警察で余罪も含め捜査しています。
県教育委員会では6月11日、臨時の校長会を開き各県立学校の校長へ改めて服務規律の徹底を呼び掛けることにしています。
[UTYテレビ山梨]
休み時間に生徒を呼び出して犯行に及びました。
山梨県の富士北稜高校に勤務する30歳の男性教諭が校舎内で女子生徒のスカートの下にスマートフォンを差し向け盗撮しようとした疑いで逮捕されました。
県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、山梨県南アルプス市下今井に住む富士北稜高校の期間採用教諭 河西祥平容疑者30歳です。
警察などによりますと河西容疑者は、6月8日午前10時ごろ高校の校舎内で女子生徒のスカートの下にスマートフォンを差し向け盗撮しようとした疑いが持たれています。
河西容疑者はこの女子生徒の授業を担当していて、休み時間に別室に呼び出し2人きりの状況で授業の振り返りシートを記入させた際犯行に及んだということです。
河西容疑者の行動を不審に思った女子生徒が養護教諭に相談し学校が警察に通報。
警察が6月9日、逮捕したもので盗撮行為を認めているということです。
捜査関係者によりますと河西容疑者は「他にもやった」などと供述していて、警察は河西容疑者のスマートフォンなどを押収し余罪を含め捜査しています。
一方、県教委ではすべての県立学校に服務規律の確保について通知を出すなど再発防止に努めるとしています。