県教委 いじめ調査の常設委 設置方針
ＫＹＴ鹿児島読売テレビ 2021/6/11(金) 13:29配信
を受け、県は、いじめの調査・検証を行う常設の委員会を設置する方針。
これまで県は条例に基づき、いじめ防止対策推進法で定められている「重大事態」と判断された場合、第３者委員会を設置。委員を選定し調査を行っていた。一方で、２０１４年に県立高校に通う男子生徒がいじめを受け自殺した問題を巡り、再発防止を検討する委員会は、「重大事態」と判断する前からいじめの実態を調べ検討する常設の調査機関を設置するよう、県に提言していた。これを受け県教育委員会は、今後、常設の委員会を設置する方針であることがわかった。委員は学識経験者や弁護士など６人程度で任期は２年としている。県は委員会の設置についての条例案を、今月１８日に開会する県議会定例会に提案する予定。