1対1で性的表現多様の教材 女子学生にアカハラ 福島高専の男性教員処分(福島県)
テレビユー福島 2021/6/17(木) 16:02配信
福島県いわき市にある福島高専の男性教員が、
女子学生に不適切な指導をしたとして、
処分されていたことがわかりました。
訓告の処分を受けたのは、福島高専の男性教員です。
福島高専によりますと、男性教員は、
去年の5月から8月にかけて、
研究室で女子学生に対し、
性的な表現が多用されている教材を使い、
規定の授業時間を超えて、
1対1の指導を行ったということです。
去年8月に、女子学生が学校に訴えたことで発覚し、
学校は調査委員会を立ち上げて調べたところ、
教員として不適切な指導、
「アカデミックハラスメント」があったと
認定されたため、
男性教員を訓告処分としました。
女子学生は
PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断され、
今年3月に自主退学したということです。