免許証を偽造して勤務先の大学に提出か…無免許運転などの罪で元静岡大学准教授を在宅起訴 静岡地検沼津支部
静岡朝日テレビ 2021/6/15(火) 20:27配信
2月、無免許運転の疑いで逮捕された静岡大学の元准教授の男について、静岡地検沼津支部は免許証を偽造したとして有印公文書偽造などの罪で在宅起訴しました。
有印公文書偽造・同行使と道路交通法違反の罪で在宅起訴されたのは、静岡大学の元准教授の44歳の男です。起訴状などによりますと、元准教授は去年10月、自身の原付バイクの免許証をパソコンなどを使って普通自動車の免許証に偽造し、当時の勤務先だった静岡大学にコピーを提出した上、今年2月、2度にわたって無免許で乗用車を運転したとされています。
元准教授は2月に静岡県松崎町地内で乗用車を無免許で運転したとして逮捕されていました。静岡地検沼津支部は元准教授の認否を明らかにしていません。
静岡大学によりますと、元准教授は3月18日付で諭旨解雇処分を受けています。
大学の准教授による無免許運転、車内には学生も。
静岡大学の准教授・鈴木雄介容疑者は、8日夜 静岡県松崎町の国道で車を無免許運転したとして現行犯逮捕されました。
パトロール中の警察官がブレーキランプの切れていた車をみつけ、職務質問し発覚しました。
鈴木容疑者は10年ほど前に免許が取り消しになっていて、容疑を認めているということです。
鈴木容疑者は伊豆市にある静岡大学東部サテライトに勤務しており、仕事で松崎町を訪れていたとみられ大学生も同乗していました。