【独自】児童買春の疑いで逮捕の小学校教諭 “研究部長”名乗る 偽造の名刺で女性と会う手口か
TeNYテレビ新潟 2021/6/18(金) 12:12配信
女子高校生とわいせつな行為をした疑いで逮捕された小学校教諭が偽造した名刺を渡し、女性と会う手口をとっていたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
児童買春の疑いで送検されたのは、新潟市の小学校教諭・渋谷栄一郎容疑者(59)です。渋谷容疑者は去年8月ごろ、当時17歳の女子高校生に現金を渡す約束をし、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
また、複数のカメラでわいせつな行為を動画撮影し、データを保存していて、警察は児童ポルノ製造の疑いでも捜査を進めています。
その後の捜査関係者への取材で、渋谷容疑者は他の複数の女性に対し、東京の会社の“研究部長”という肩書と偽名が書かれた名刺を渡していたことが新たにわかりました。「4回会ったら30万円あげる」などと約束し、数回会ったあと、現金を渡さずに姿を消す手口をとっていたということで、警察は余罪も含めて捜査しています。
警察によりますと、渋谷容疑者は「4回会ったら30万あげる」などと言い、複数回会うことを条件に相手の女性に現金を渡す約束をしますが、実際は数回会ったあと、現金を渡す前に姿を消す手口をとっていたということです。
新潟市内のホテルで18歳未満の女性に対して児童買春をしたとして17日、新潟市内の小学校に勤務する50代の教諭の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。
児童買春の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区清五郎の小学校教諭・渋谷栄一郎容疑者(59歳)です。警察によりますと渋谷容疑者は去年8月、新潟市内のホテルで、SNSで知り合った新潟県中越地方に住む当時高校生だった17歳の女性に、現金を渡す約束をして児童買春した疑いが持たれています。
警察の調べに対して渋谷容疑者は「18歳だと思った」と話し、容疑を否認しています。渋谷容疑者に対する別の捜査をしている過程で、今回の事件が発覚したということです。
渋谷容疑者の勤務する新潟市の早通小学校によりますと、渋谷容疑者は今年4月末から病気療養で学校を休んでいたということです。警察は余罪があるとみて詳しく捜査を進めています。